チンスコウ


沖縄土産の定番と言えば「チンスコウ」です。
小麦粉とお砂糖をラードで固めたチンスコウはお茶受けにぴったりです。
口に入れると、ホロっとする食感がたまりませんね。
「チンスコウ」の「チン」は「珍しい」という意味です。「珍しいお菓子」という意味なんですね。
中国から来る冊封使(さっぽうし)達からお菓子の技法を学んで作られたのが始まりと言われています
明治時代になり、今現在のチンスコウとほぼ同じものが出来たと言われています。
最近では色々な味のチンスコウが登場しています。
色もとっても鮮やかになりました。沖縄名物のゴーヤや紅芋、シークワサー味のチンスコウ、そして泡盛味のチンスコウなどもあります。お土産屋さんにいると、お土産ではなく自分で全部の味を試してみたい気分になります。「香片茶(さんぴんちゃ)」と一緒に頂きましょう。
香片茶の香りとチンスコウの甘さの相性が抜群です。