ニガナの白和え


ニガナは沖縄では「ンジャナ」と呼ばれています。

ゴーヤに負けないくらい強い苦味を持っています。
古くから薬草として使われ、ビタミン・カルシウムが豊富な沖縄野菜です。
沖縄では生でサラダとしても食べられています。
その苦味に慣れていない人には、生食はかなりキツイですね。
「にがな」の初心者には白和えで食するのがお奨めです。
豆腐に味噌、さらにピーナツバターのコクと甘味が絶妙です。
白と緑のさわやかな見た目も食欲をそそります。
豆腐と合わせることでイソフラボンやたんぱく質も補えるので、まさに美容と健康に抜群の逸品です。

調理も、切って、混ぜて、和えるだけと実に簡単です。
ポイントは豆腐の水気をよく切り、よくつぶすことです。
島豆腐が手に入りにくいときは普通の木綿豆腐でも代用できますよ。
ニガナは生のまま調理しますが、苦味が気になる場合は、軽く下茹でするといいでしょう。