ソーキの煮付け


ソーキそばをはじめ、ソーキ汁、ソーキ煮付け等、沖縄の一般家庭では極めて日常的なお肉です。
ソーキとは豚のあばら肉(スペアリブ)のことです。
カット済みのソーキを厚手の鍋に入れ、たっぷりのお湯で茹でます。
沸騰してきたら中火にして中までしっかり火を通します。
肉を鍋から出し、一度軽く水洗ってから再び鍋に移します。
生姜少々、昆布生姜少々、昆布、黒糖、泡盛又は焼酎を入れます。
お好みで大根や、人参、長葱、いんげん、こんにゃくなどを入れても美味しいですね。
トロ火で約3〜4時間ぐらい煮込みます。
軟骨部分が半透明になるくらいまで柔らくします。
しょう油と鰹だしを入れ、更に一時間ぐらいに煮込みます。
この時点で食べる事もできます。
さらに一晩ねかすと更にソーキが柔らかくなり、味も染みこみますよ。
仕上げに表面をサッと炙ると香りも立ち、一層おいしくなります。
軟骨も柔らかくて、非常に食べやすいです。
非常に濃厚な味付けになりますので、泡盛のおつまみとして最高です。